エンドレス・ラブ〜17歳の止められない純愛

2014年日本公開。1981年公開のエンドレス・ラブのリメイクなんだって。
公開したほうがいいのに。なんで買わないんだよどこも!
夢見る少年少女たちが見たら、どんなリアクションするのか気になってしかたがない。

兄を亡くしてからずっと塞ぎこんでたジェイドは、高校卒業したと同時に同級生のデビッドと知り合い、はじめて恋に落ちる。
医者の父と17歳の娘をこんなヤンチャなガキにくれてたまるか戦争勃発。

一言であらわすと、まるでおとぎ話。
おとぎ話よりおとぎ話。

17歳という若さでエンドレスラブ見つけました。
こんな話、ないわけではないけど、多くが壊れてしまうものだ。

残念ながら、彼らがどうなったかというその後は描かれてないが、一勝添い遂げてほしいとおもう。

なかなか予想を上回るおもろー具合だった。
ふたりが恋に落ちる説得力がやたらとなかったり、ふたりに起こる事件が少々チープで、ふたりを取り巻く家族たちが頑固な割に柔軟で、すこしだけ噛み砕いてほしいところはあったものの、多くを知らない若い彼らには十分すぎるほどの試練で、それを乗り越えてひとまわりもふたまわりも成長して愛も育みました、よくがんばりました。

あまりにも純愛すぎて、ほんとに見ていて照れるんだけど、(若い雰囲気だけは大きな差だけど、)恋をすれば大人でもおなしでしょう。
失ったらこわいとおもったり、なにか犠牲にしてでもいっしょにいたいとおもったり、でもまわりに認めてほしかったり。

これ見ていてじぶんが17歳のときの恋愛を思い出そうとしたけど、「俺セルシオ買ったんだ」とウソついてた彼氏のことしか思い出せなかった。
いま考えると、明らかに大人になってからのほうが胸焦がす恋愛してたとおもう。

そう、しょせん子ども。
だから親の目がいくのは当然。むしろ行かないほうがおかしい。

幸か不幸かわからないけど、あたしのおうちは彼氏ができればすぐに親に知らせることが自然だったから、この映画のようにガチガチはしてなかった記憶。

ジェイドはセレブだからという前置きをなんども出して、すこしだけアウトロー的なデビッドとの恋はむつかしい感出しまくってたけど、だれかを殴っただとか、夜の動物園に浸入するだとか、そんなことアウトロー的なこでなくても経験してるでしょう。
ジェイドの未来を壊したくないといって、親が外部の悪から守ろうとする心理も理解できるが、すこしレベルが低め。
どこにでもあるような問題を、史上最悪のピンチ的に出してきたのは笑っちゃったという。

塞ぎこんでたジェイドがデビッドに心を開くまでの描写と、父親がデビッドに心を許していく描写がすくなく、比較的スピーディーに展開していくが、それでもおさえるところはおさえてる。

しっかり胸キューーーンてさせられ、劇中なんども、あたしもこれくらい止められない恋をしたいと再確認。

30になっても、動物園に浸入することはしないけども、ふたりの時間をヒタヒタにすごして愛情をかんじたいものです。

それにしてもジェイドは心をあっさり開いていくが、実はずっとうずいていたのか、もしくはデビッドが開かせる天才なのか、それは謎のまま。
とにかく桃色の初々しい愛が詰まっていて、青春時代を思い出したいひともそうでないひとも、思い出すことすら忘れてしまっているひとも、勝手に過去がよみがえってきたりすることと思います。
恋愛しているとなんでもうまくいくよね。感情も生活も豊かになって、現実的なことがどうでもよくなるのではなく、大きく受け止めて寛容になれる。
それはきっと子どもも大人もおなしだと思う。

ひとつだけ本気で失敗だと思うのは、この映画のDVDジャケット。
endlesslove1
純愛って名目なのに、なぜすこしエッチな雰囲気を混ぜるのかがわからない。
ぜったいピュア推しにするべき。

出演者のことに触れてませんでしたが、デビッド役のアレックス・ペティファー。見たことある映画に出ていたようだけどまだまだ新米のようで印象なし。イケメンなのかよくわからない顔をしていますが、首から下は超イケメン。
ジェイド役はガブリエラ・ワイルド。この女優の出た映画も見たことがあるようだけど大勢のなかのひとりだったみたい。チャーミングだけど一児の母だって。大根役者ではないのに残念、しばらく見れないかしら。驚きなのが彼女身長175センチ。
ジェイドの父親役のブルース・グリーンウッド、目が笑っていません役はハマるね~。大御所ベテラン童顔イケメン役者はやっぱりかたい。

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