ゴーン・ガール

2014年公開、デヴィッドフィンチャー監督の目がはなせないミステリー。

結婚5周年記念日、突然妻エイミーが姿を消した。夫ニックは冷静に警察へ通報、エイミーの手掛かりをさがす。
妻はどこへ行った?俺は殺していない。

ネタバレしないよーに話すのがとてもむつかしいので、まだご覧になっていない方は以下読まないことをおすすめしまーす。
とにかく面白かった約150分。

超仮面夫婦の生き地獄物語、おそらくネバーエンド。
理想的な相手に理想的なプロポーズとくれば理想的な夫婦となるはずだ、が、そうではなかった偽ったふたりのとてつもない現実的な話。

愛を誓った相手でも、いつしかウザったくなり愛は消えるとゆー
ニックがどれだけエイミーを愛していたかはけっきょく定かではなく、ただただエイミーのニックへの愛が際立った。
エイミーのニックへの愛というのは、愛してるを通りとして怖い憎しみに変わっていたけど、ただ愛していただけなんだろう
じぶんを愛してくれていたひとが、実は小娘と不倫関係にあったなんてゆー事実を知ったら、その気持ちは計り知れない

だけどあたしの知る限り、男は必ずと言っていいほど浮気をする生き物で、つまり、その浮気相手というのは女で、男も女もそれなりに愛するひと以外に愛を求めにいくものだということ。
(男性が求めるのは愛ではないことが多いだろうけどね。)

この映画ではもちろんそれだけではないけど、夫婦が壊れる様は詳しく描かれなかったために、ふたりにどんなことが起きていたかは伺い知れなかったけども、片方の愛がひねくれたり、変わったりしたら崩れてしまうという儚い関係だったんだろう。

もしも儚い関係ではなく、確かな愛があったら、何度だって元に戻せるもんだ。
壊れるということは、戻せないということは、壊れるべきものだったという証だろう。

あの夫婦は、その後しあわせになったとは到底思えなく、むしろ死ぬまで地獄となったはず。
これまた後味のわるいエンディングだったけど、あそこまでオーバーではなくとも、世の夫婦は常に仮面をかぶり、地獄の鎖と呼んでいい指輪を外せず耐えていく生活をしている夫と妻がたくさん存在することを象徴しているのか。

すき同士がうまくいかない、ってどうしてだろう
愛が消えていくってどうしてだろう

これだからあたしが本当のひとを見つけられないんだろうな、とじぶんの恋愛に結びつけてみると、まだまだ結婚はできないなと感じた。

gonegirl2

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