ポンペイ

2014年公開、監督は「バイオ・ハザード」シリーズのポール・アンダーソン!

紀元79年、イタリアの南部ポンペイ。
幼い頃に両親や一族をローマ人によって殺されてしまったケルト人の生き残りであるマイロが奴隷として売られポンペイへやってきた。
あるときポンペイで有力な家の娘カッシアと出会い、互いに惹かれ合ってしまう。

天災の脅威を表現したシーンは圧巻、自然の怖さを(特に劇場で見ていたら)心底感じられた。

予兆があったのにも関わらず、みんな闘技やらのことで頭がいっぱいだったこと、ポンペイをもっとおっきくしちゃおっかで頭がいっぱいだったこと、かわい子ちゃんお嫁さんにしたいなーで頭がいっぱいだったこと、そんな理由でマジの突然ヴェスヴィオ火山大噴火、絶対絶命。

こちらとしては、全員が死に行くことを知ったうえで見ているから、彼らがどういう最期を迎えるのかしか頭になかったというのもあるが、涙あふれるラブストーリーとは異なるところにおさまった。
とはいえ、じぶんの最期を過ごす相手を見つけられて、そして最期をいっしょに迎えることができたふたりは羨ましくて仕方がない。

と言いたいところだけど、たった2日で惹かれあった彼らのモデルとなかった、ポンペイの抱き合うようにして発見されている二体の石膏があるようですが、一見ロマンチックだけど想像を絶する苦しさだったはずで、なんとなく頭に浮かべてみても怖いのでラブストーリーとしてナンセンス!
個人的には、惹かれ合うふたりの間に、好きになる描写がもっとほしかったところ。
突然勝手に好き合っている感で、ラブロマンスなんて当然勝手に好き合うところなんですが、材料少なすぎで感情移入できなかった系。
裕福な娘と奴隷の恋、よくある王道パターンだから多くのひとが感情移入してしまう系のはずですが、今回はどうしてかサッパリ。
特にマイロ(奴隷)に関しては、本当に好き?どこで好きになったの?と問いたい。

ちなみに、当時ヴェスヴィオ火山が噴火してポンペイの街は一夜にして埋もれてしまい、ポンペイ市民は約8割以上逃れたようで。甚大な被害だけど、この映画の悲劇って一部なんですよね。

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